闇金の取り立てに警察は相談対処してくれる?
どうしてもお金が必要だったけど、銀行や消費者金融からは借り入れを断られてしまった・・・
こういった窮地にいる人たちに忍び寄るのが「闇金業者」の魔の手です。
こういった闇金業者に対して、警察は動いてくれるのでしょうか?
そのあたりを今回は詳しく調べてみました!
■闇金業者とはどういった位置づけか
闇金というのは、正規に法的手続きをふんでいる金融会社ではないことをまず念頭に置きましょう。貸金業者としてちゃんと登記をしていなければ他人にお金を貸してはいけないと法律で定められています。
闇金業者はこういった手続きを完全に無視して、お客にお金を貸し付けようとしてくる違法な人間なのです。雑居ビルの一室をかまえて営業しているようなところは、貸金の資格を持っていないことが多いので要注意してください。
闇金の特徴としては、電話一本かければお金を貸してくれる・審査というのは名目上だけでたいていは誰でもお金を借りれる、他社でブラックリストに記載されていてもOKといったような謳い文句をかかげている場合がほとんどです。
金貸しの基準・査定が甘いのが闇金業のわかりやすい見分け方だと心得てください。これらの闇金業は異常なまでに高い利子をつけて借金の返済を要求していきます。借金をした人間は、この利子を返済するのが精一杯になってしまうでしょう。
それぐらい法外な金額を請求してくるのです。なかなか本来の元金を返済できなくなってしまうまさに「負のスパイラル」に陥ってしまうことが大半になります。
■闇金業者と警察
さて、違法行為をしている闇金業者ですが、これに対して警察はどう対処してくれるのでしょうか。調べてみたところ、警察が直接闇金業者との間に入って借金トラブルを解決してくれるということはほとんどないそうです。警察は貸金に関する専門的な知識を持っていませんし、よっぽど激しい取立てがあったときをのぞいては動いてくれないことの方が多いとのことです。
そして例え警察が違法な闇金業者に厳重注意をしたところで、数日すればまたすぐにいつもどおりの営業をはじめてしまうのが闇金業者のやっかいなところです。トカゲのしっぽきりのようなもので、意味のないものだと言われています。
■弁護士へ無料相談
やはりおすすめなのは、弁護士事務所へ行って相談することです。ここでのポイントは行政書士ではなく、弁護士を訪ねること。
そして現在はネットでの無料相談も主流になってきているので、こちらを利用するのも非常におすすめです。メールや専用フォームでやりとりができるので、とても効率よく借金の相談ができますよ!